小さい頃からの憧れの一軒家に住む

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結婚と出産を機に、一戸建てに引っ越すことになった。とは言え、夫婦共々ローンが嫌いなので借家ではあるけれど。

私は生まれも育ちも、アパート暮らし。小学生になると、夏休みや冬休みなど、長期の休みがあると仙台の祖父母の家に従姉妹達と合宿と称して、良く泊まりに行った。

祖父母の家は一軒家。古くて小さいながら、庭もある。車が趣味だった祖父なので、手作りのガレージもあった。

二階建てなので、家の中には階段、そして小さな部屋が2つあるのだった。通信制高校

普段の家には庭もなければ、区切られた部屋もなく、仙台に行くと決まって従姉妹と部屋の取り合いになった。

大抵は従姉妹のお姉ちゃんが一人部屋、私と妹の方の従姉妹が同部屋になるのだが、それでもとても嬉しかったものである。コソコソ秘密の話をしたりするのが楽しかった。

部屋がないと、秘密の会話は出来ないどころか、秘密ではなくなってしまうから。ガレージで祖父の整備道具で遊んだりもした。

女の子なのに、道具の名前や使い方に詳しいのはこのお陰だと思う。
さて、そんな憧れの一軒家に住むことになった訳だが、初めのうちは家の中の階段が珍しく、妊婦さんの運動不足解消の為に何度も上り下りしたものだが、しまいには体が重くて、洗濯物を干しに上がるのも一苦労になった。

何より掃除が大変である。憧れの部屋も、いちいち掃除機のコンセントを抜き差ししなければならないし、それこそ階段は途中から届かなくなるのでわざわざ一階に戻ったり、二階に上がったりしなくてはならなくて面倒なのである。

窓もあちこちにあり、陽当たりが良いのは好都合ではあるが、寒い日の結露は半端なく、これまたあちこち拭かなければならない。

その間に、産まれた赤ちゃんのお世話もしなければならないし、なんとまあ、一軒家とは煩わしいものだろうか。1日が赤ちゃんと家の掃除と家事で終わってしまう。

隙間風も寒い。広い分、なかなか暖房も効かないし、何より木造のせいか、石油ストーブ使用不可となっているので、部屋があったまらない。

憧れていた時の方がずっと良く、実際はアパート暮らしの方がずっと楽だなぁ、としみじみ感じている。

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