引っ越しをしない年齢になったのか

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大学生になって上京したときから今まで、わたしは全部で3回引っ越しをしている。大体3~4年で引っ越すような転機がある。

初めての一人暮らしは、都内なのに家賃3万円とかなり古く、狭いアパートだった。でも洗濯物を干す共同スペースのベランダが広かったし、大学からも近くてみんなで集まったりするのに丁度よかった。

古くてもリフォームされていて小綺麗だったし、狭いのなんて学生の時は全然問題じゃなかった。それから就職して2度目の引っ越しをした。

今度は都内で家賃8万円の新築マンションを選んだ。会社側が半分家賃を出してくれるからだ。広くて綺麗なバスルームに広い収納。

ピカピカのキッチンは、ああ大人になったんだなあと実感した。そこには4年住んだけれど、結局ピカピカのキッチンも、綺麗なバスルームもほとんど使わないまま引っ越してしまった。会社での仕事が忙しすぎたのだ。

夏のムダ毛処理。毎日終電ギリギリまで働いて、土日もどちらかは出勤していた。そうすると家はほとんど寝るだけになって、食事もコンビニで買って済ませてしまうことが多かった。

食材は腐らせてしまうから料理もほとんどしない、お風呂を張るのも面倒だと、家にいるときはお酒を飲んでいるか寝ているかという状態だった。

結局仕事を辞めて、結婚をすることになり、3度目の引っ越しをした。少し2人では狭いし、前のマンションほど綺麗でもない。

でも毎日お風呂に入って、自分で野菜をたくさん入れたご飯を作って、2人で一緒に食べられることが嬉しい。

子どもができたことがわかり、マイホームの購入を考えたときに、ああもう引っ越しをする転機はないのかなと思った。

マイホームを買ってしまったら、当たり前だけど引っ越しをする必要がない。周囲もほとんどマイホームを買っている。

それは少し寂しくもあるし、そういう年齢になったのかと改めて自分の年齢を確認してみたりする。